photo studio semi degital laboratory

プロフィール

 

フォトスタジオでのスティルライフを学び出したのは、去る1980年代の頃で、それ以前はモデルやタレント撮影を専門にする人物中心のカメラマンであり、対象となる被写体のポージングや顔の表情などに気を配るばかりで、人物という立体を非常に貧困で低次元な発想で捉えており、豊かな表現をするに当っては、何かが足りないと行き詰まりを感じていました。それがきっかけとなって商品写真を学んだ経緯があります。映像は無限に存在するファクターの集合体と言えるのですが、被写体となる人間の表面的な概観はごく一部の要素にすぎず、人物という立体を表現するには、必要となる要素を満さなければならないのです。そしてその要素とは、全て光の情報と言えるのでは・・・・この疑問を解く為のスタートがフォトスタジオに於けるスティルファイルフォトワークフローといえます。静物体の描写は対象となるものの形状や材質が千差万別で、しかも人物とは違い、静物体である為、じっくりと観察しながらライティングに工夫を凝らすことが出来ます。「光」という謎の存在を知るに当たって、打って付けの仕事では・・・・この推理が的中し、現在ではポートレート撮影に於いても、当時とは全く違う自由でのびのびした気持ちで臨めるようになりました。フォトグラファーの修行は商品写真に始まりそれに終わるといっても過言ではないと感じます。このサイトを通じてご覧頂いた皆様に光と言う存在の一面を発見頂ければ幸いです。

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