フード撮影 1
一般に食べ物の撮影は、プロフェッショナル独特のこなれた被写体に対する描写がイメージにストレートに反映するといわれ、敬遠されがちにあるようです。しかし、少しの豆知識をもち、若干の工夫によって見違えるほどの写真が写せるようになります。
下記に示しました左写真例は何の工夫もせず、カメラ任せのなりゆき撮影で撮影したものですが、センターよりのストロボ撮影を行ったことと、盛り付けの全てを描写しているところがおいしそうそうに見えない原因です。さやに、テーブルに置かれたラーメンに対するユーザー目線がその失敗を決定づけています。

一方、右写真アングルはむしろアブノーマルな位置に構え、フレーミングに於いても構図を工夫してみました。フード撮影はとかく出来たての鮮度がものをいうと言われているのですが、それ以前に配慮しなければならない点は多く、それが上記に掲載した事項に留意した結果成功した例として写真を掲載しました。
※商品(料理を含む)の撮影は、一般的にスピードライトを使用しません。従がってコンシューマーのカメラではストロボ発光禁止モードを使用して、室内の蛍光灯だけで撮影を試みるのがよいでしょう。もし、飲食店などで、天井室内照明に電球が使われている場合は、電球を消し読書用の蛍光灯でもよいので、斜め後ろから照射するように心がけてください。

