photo studio semi degital laboratory

スタッフの放談

フォトスタジオと言う業務セクションは1977年より株式会社フジモトの名の元に設立。当時は未だフィルムを使ったアナログ式の方法によりモデルやタレントの起用、更には様々な製品メーカーから販売されている衣食住に関する被写体の持ち込みによりクライアントとの綿密なミーティングの末、丹念に画像を作り上げると言う実感を持てるシステム。しかし、時代も移り変わりコンピュータの出現によってアナログとデジタルの論争が始まり、スタジオはその狭間に立って思案にくれる時代が経過し、当時では想像し得ない利便性を踏まえた画期的なシステムへと移行。しかし、余りの急激な変化に戸惑うクライアントや一般ユーザーの状況を打開するには何らかの方法をもって解決するより他なく、プロフェッショナルのコマーシャルフォトスタジオとして妥当な提案を模索する日々が続く昨今である。このコンピュータの成す業績はWEBでの情報伝達システムに限らず、組織の中で様々な使われ方が展開されており、その中に於いて画像の製作をもやって退けるユーザーが出現しようとしている。しかし、長年の映像に関する情報の蓄積もなく、誕生したばかりの言わばライトユーザーが理想とする画像を作り出す事など出来る筈もなく、駆け込み寺の様な形で当社のフォトスタジオに押し寄せてくる毎日である。クリエイティブフォトとは即席に対応できるものではなく、IC技術だけで云々出来る物ではないのである。筆者からすれば当然のことだが、ライトユーザーはそれに気がつかない。説明しても背景の無い状態で専門用語を並べて会話が成立するはずも無く、もはやIC混沌的地球化という状況である。やがて年月というファクターによって何らかの安定を見る日が訪れるであろうが果たしてそれが何時か定かでない。

HOME